道の駅みたら室蘭は元々、白鳥大橋記念館として造られました。室蘭産うずらの卵を使用した「うずらんソフト」は大人気で、ご当地グルメ「室蘭やきとり」「室蘭カレーラーメン」も提供してます。他にも室蘭や近隣の特産品を販売するお土産店、綺麗な景色を眺望できる展望デッキ、白鳥大橋建設に関わる貴重な資料があります。観光客をはじめ市民も気軽に立ち寄る道の駅です。
室蘭市の断崖絶壁が続く美しい海岸は、「名勝ピㇼカノカ絵鞆半島外海岸」として国の指定文化財に認定されています。名勝とは、景色が優れた土地を指す文化財の一種です。道内各地に残るアイヌ文化に由来する景勝地をピㇼカノカ(アイヌ語で美しい・形)という名前で名勝として指定し、保護する取り組みが進められています。
「炭鉄港(たんてつこう)」は、近代北海道を築く基となった三都(空知・室蘭・小樽)を、石炭・鉄鋼・港湾・鉄道というテーマで結ぶことにより、人と知識の新たな動きを作り出そうとする取り組みです。「炭鉄港」のストーリーは、令和元年5月20日に文化庁が選定する「日本遺産」に認定されました。室蘭市内には、8つの構成文化財があります。